ちっちゃくても一人前なそれぞれのベビーシューズ進行中〜
「先生、ピンキングバサミ貸してください」というので何かと思ったら、
履かなくなった革のスカートをポーチにリメイク中という生徒さん。
こちらは、自作のポケットやらブローチやら(かたつむり!)
「カード織りやってみました!」な人も。。
相変わらず靴以外にも軽やかに手の動くかたつむりの生徒さんたち。
自作の素敵なお財布を見せてくれた生徒さんもいたけど、写真撮り忘れてしまった。。
さて、そんなこんなで久しぶりの更新になってしまったブログですが、
お教室はいつも通り、皆さん自分の作業に邁進しておりました。
なんとなく、秋にスタートした生徒さんたちが木型、パターンを終えて、
どどっと裁断縫製の行程に進んできている印象です
こちらは、写真ではちょっと分かりづらいけど、少しだけ個性的な小判のネイビーブルーの革。
余らないので失敗できないという緊張感。。
こちらも向かい合って仲良く裁断中。
「綺麗な青い革がほしい」という生徒さんのために新しく入荷した革で。
ミシンの前に座ったら「あとは縫うだけ」なんですが、その一本を縫うための下準備には意外と時間がかかります。
端を梳いてテープを挟み込んで、、
貼り合わせる。
「完成までにどれくらいかかりますか?」と問い合わせでよく聞かれますが、
大きく手間を分けるのは、やっぱりこの裁断縫製のパートかなと思います。
切り替えが多いほど手間は増えるし、扱いにくい革の場合も時間がかかります。
こちらもミシンの前に座るまでが一仕事。
なにやら端革ボックスをあさってます。
そして自分のセンスを信じてがちゃがちゃパッチワーク。
ミシンで押さえたら、
こんな可愛いベビーシューズのパーツ完成!
こんなバージョンも進行中。
みんなオリジナリティーがあってすてき。
そう、今進行中のベビーはどれもこれもとても可愛い。
閂どめを手縫いで仕上げ中なこちらの靴は、
アクセントのパイピングも綺麗に決まって次週いよいよつりこみです。
こちらは自分で描いてきたイメージ画をもとに、一つ一つ相談しながら選んで具体化していきます。
お子さんの1歳の誕生日に間に合うように、こちらも全力サポート!
お子さんと一緒に革選び。
子供にだって好みはある。2人で時間かけて選んでいました。
ママと一緒に革を貼ってみたり、
飽きたら適当に工房の小物で遊んだり。
そんなベビーシューズ真っ盛りな工房にぴったりの小道具が届いてます
活字ホルダーです。
これで、インソールに名前を入れたり、日付を入れたり、いろいろできそう!
プリント、刻印、焼印、箔押し。
どこまでできるか色々実験してみようと思います。
ここ数日急に冬の寒さが襲ってきた京都。
ブーツ年内に仕上げてしまいましょう!
ヒール積んであと一息〜