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靴屋の靴は穴だらけ。

京都・靴工房かたつむりの日記

タラウマラワラーチを見に来たついでにいっちょワラーチ作っていくか!という人の為に。ここまで素材増えたらもうきっと誰とも被らないね。

ワラーチのこと 連絡・告知 靴のこと
さてさて。
タラウマラワラーチ来たよブログ第二弾!

第一弾の 最後に書いた、新しく選んでいただける素材をまずは一つずつご紹介していきましょう。
いろいろあるよ。
ぜひ試してみてください。

大きく分けると
アウトソール
ミッドソール(みっどくっしょん)
ですね。

まずは、アウトソールから。

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新しいアウトソールその 1

1ミリビブラム
ぺなっぺな。色バリは写真の6色。

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新しいアウトソールその 2

1.8ミリビブラム
1ミリに比べると腰があってだいぶしっかりします。
色バリは写真の4色。

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新しいアウトソールその3

タイヤメーカー、ダンロップ製のごっついの。
タラウマラワラーチのタイヤの迫力を目の前にして、ジブン、ゴッついのいきたいっす、と思ってしまった人はどうぞ。
色バリ、写真の4色が今のところ一足ずつ。(なくなったら追加発注かけます。)
これは、まだ私は作ったことないので未知数です。キャンペーン期間中に一つ作ってみようと思います。

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新しいアウトソール その4

ビルケンソール。
軽いけど、なにせ返りが悪いのでワラーチ作る人ではあまり選択肢に挙がらないかな?
靴工房の底材のストック的には置いているものなので、希望があればどうぞ。
サクサクハサミで切れて、作業性は抜群です。


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新しいアウトソール その5

お待たせしました!ビブラムのドクロソール。4ミリ厚
底材屋さんに「あるだけ買い占めます」と強気の電話をかけてみました。
とりあえず、写真の2種類のピンクが各5足ずつ入荷の予定です。

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とにかくこれは実物見られた方の反応が非常にいい。
これ使って息子とワラーチ作った記録はこちらをどうぞ。

「2歳児、初めての靴づくり。反抗期になったら見せよう。母の永久保存版。」

http://katatsumuri-shoes.hatenablog.com/entry/2014/07/07/151512


さてさて、どんどん行きますよ〜
次はミッドソール。(これまでは、ネオプレンと ペレマットの2種類から選んでいただいていました。
ミッドソールは貼らないで、アウトソールだけでミニマルに作ってももちろんオッケーです。)

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新しいミッドソール その1

低反発シート。2ミリ、3ミリ。
これは、靴製作の時に最後に中敷の下に敷いたり敷かなかったりするシートです。
踏んだ時にちょっと独特の踏みごこちがあります。

実は作ってみたことがあります。

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1.8ミリのビブラムと3ミリの低反発シートでこんな感じ。ぺらっぺら。

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とにかく軽くミニマルなものをと思って、紐も攻めすぎた結果、

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結局痛くて、踵にスポンジ巻いた革を縫い付けたりしたわけですが、
ソールとしては、本当にリアル裸足にできるだけ近づけたい人、路面からペラっと足裏を守るだけでいい人は成立するんじゃないかな?
ぜひ誰かにやってみてほしいです。

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新しいミッドソール その2

マイクロコルク。
これはちょっと面白い素材で、最近初めて買ってみたのですが、ワラーチだけじゃないもっといろんなサンダルに汎用性をもって使えるんじゃないかと期待をもっている、新しい仲間。

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これも、実は作ってみてる。

このコルクは熱成形できるのが特徴で、レンジでシューマイ戻すくらいの感じでチンすると、でろ〜んとなって形を立体に持っていくことができます。

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あちっ、あちっ、とふまずを自転車チューブでぐるぐるしてしばらく待ってみたら、

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まあこんな感じ。
ただ、熱成形の安全なやり方をまだ確立していないので、もうちょっと要研究です。
なので、今回のキャンペーン期間中のミッドソールとしての使い方としては、ちょっと熱成形の部分は外してもらって、普通に平面で貼り合わせる、というのでお願いします。
それだけでも、ミッドソール素材としては非常に軽く、素足で踏んだ足ざわりもよいので、いろんな人に作ってもらってフィードバックがほしいな、と思う素材の一つです。



新しいミッドソール その3

EVA5ミリ
軽量でスニーカーのミッドソールにもよく使われる素材ですね。
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写真はEVA部分は見えていないのですが、
5ミリのEVAを貼って使ってみたものです。
軽いのですが、靴作りの素材としてはとにかく形が変わってもらっては困る部分にも使ったりしますので、沈み込むということがほとんどありません。
なので、ペレマットに比べて硬く感じるというのが正直な感想ですが、なにを取るかは人それぞれ。
これもいろんな人に作ってもらって感想を聞いてみたい素材です。

(写真のワラーチ: シルク真田紐   スエード    5ミリEVA   杉綾ビブラム    91g)



次は紐!


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すでにいらした皆さんを激しく楽しい迷いの谷に突き落としぎみな、総勢30種類の真田紐。
綿、四分幅、袋織り。
(そうそう、1番人気でスタートしたとお知らせした写真のブルーのグラデーションは、そのまま1番でぶっちぎり、めでたく2反目の発注と相成りました。)



加えて、
新しい紐 その1

縦糸が化繊の真田紐(袋織り、四分幅)を3種類発注しました。

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雨でも、川にザブンといっても縮みません。
見た目は光沢がありシルクに近い感じ。

強度が綿100に比べて強い、という販売元の説明だったのですが、私が普段ばきでしばらく使ったところ、意外と早く鼻緒の部分が片足完全に擦り切れました。(もちろんすべてのワラーチを同じように使っているわけではないので単純比較できないのですが、強度についてはちょっと保留)

水に強いほうが助かる、というシチュエーションで使われる方は選択肢として良いかもです。

(写真のワラーチ:デカロゴビブラム  ペレマット  化繊真田紐     101g)


お次は革!

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新しい革:というか工房にある革、全部使っていいことにします。
かたつむりでいつも基本選択肢としてお見せしているのは起毛の革。

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こういうスエード貼っています。
汗も吸ってくれるし、
ペレマットがボロボロくるのをだいぶ防いでくれたり、
ネオプレンがなんだかツンツンと前滑りするのをとめてくれたり。

革を貼らずにミッドソール直でももちろん成立します。
それで自作で走られている方いっぱいいます。
かたつむりでも、革貼るのは必須ではないです、貼るか貼らないかご自分で決めてください、と言っています。
かなりたくさんの色から選べるし、こういう利点もありますよ、という話もするので、かたつむりでは大概の方が革を貼っていかれます。

(写真のワラーチ:  スエード、カラーEVAサンド、ビブラムドクロソール、真田紐  で  115g  )

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だけど中には、スエードじゃなくて「どうしてもヌメ革貼りたいんですが、対応可能ですか?」と問い合わせてくる方がいる、と。

「私が作って使ってみたところ、どえらい滑るんですが、それでも大丈夫ですか?基本的にはオススメしませんが」と言っても「構いません」と。

ヌメ革好き、というのは「健全なレザーフェチ」の正しい姿です(笑)
経年変化、という言葉が大好物な訳です。

どうぞ貼ってください。中敷としてはどえらい滑るけどね。
写真は私が実際に作ってしばらく履いてみたもの。滑って足が疲れるのでもう使っていませんが、
お見せすると、皆さん「この革貼れないんですか?」と聞かれますね。
「いいですよ〜」ということに今日からします!
どえらい滑るけど…(←しつこい)

なにを取るかは人それぞれ。
私は人工芝でワラーチ作って楽しそうに走ってる方を見たあの日から、「これがまあ、一般的な組み合わせですかね」と無意識に言ってしまっていたのを一切やめました。
なんでもあり、自分で好きに決めたらいいんですよね。
詳しくはこちらをどうぞ。

「怒濤の自作ワラーチコレクション‼︎今回は写真多いですが最後まで読んでねスペシャル。ワラーチ6時間耐久リレーマラソン」



走る人だけじゃなくて、普段ばきとしてもワラーチはとってもいいです。
つい最近もお子さんの注文靴で来られた方が、「ここおもしろいですね。ワラーチきっかけで知って、もっとゴッツゴツの怖い人達が来てるんだと思ってました」と仰ったのでびっくりしたんですが、コアな走る人だけじゃなくて、普段ばきとしてもっともっと作りに来て欲しい!と思っています。

通常教室の生徒さんが合間にワラーチ作って履いてきたりもしています。

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私が個人的に今年の秋までには絶対に作ろう!と思っている普段ばきは、ムートンです。
ふかふか、包まれたい…

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増えた素材の紹介はこのくらいですかね。

紐は好みが非常に分かれるところなので、持ち込み可、としましょう。

ご自分ですでに自作されて走られている方、
新しいソールの素材に興味があるけど紐まで付けてくれなくていいよ、という方が多分たくさんいらっしゃると思います。
紐代として設定している金額をトータルからお引きします。

写真の紐はシルクの真田紐です。
シルクはやはり見栄えがするので、写真のワラーチの紐も「これは選択肢にないんですか?」とよく聞かれます。単価も高いのでかたつむりでは在庫していませんが、雨の日にも縮まないし、興味のある方はご自分で用意されてください。
かたつむりからも近い「真田紐師江南」さんは、シルクの紐がとても充実しています。

(写真のワラーチ:  シルク真田紐   スエード   ペレマット   杉綾ビブラム    で  109 g)



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先程の第一弾ブログをあげて、さあ保育園のお迎えだ!と外に出たら、バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に襲われました。

四条通からかたつむりまでタラウマラワラーチ履いて走りました!

普通にめっちゃすべる〜(笑)
完全にコッパーキャニオン君と友達になった気分です。

愛すべき生活の道具。

上にいろいろ新しい素材のことなんかを細かく書き連ねましたが、
別に作らなくてもいいです。

先のブログにも書いたように、
本当にただ遊びに来て、
タラウマラワラーチを見て、
へぇ〜とか、ふう〜んとか言いながら、
ちょっと履いてみてほしい。

その気持ちが一番強いです。

あ、割引きのこと書くの忘れてた。

これまでの素材で作る人、基本1000円割引きます。
組み合わせでこれまで5700円〜6300円だったのが、期間中、4700円〜5300円になります)
(2足目以降作りたい人でリピ割の方が安くなる人は、そちらを適用します)


このブログで紹介した新しい素材をなにか一つでも選んで作ってみたい人。
さらにお安く
基本4000円。

(ですが、以下のものは仕入れ値が余りにも違うので、ちょっと例外とさせてください。)

1  ドクロソール   +1300円
2 ダンロップのアウトソール  +500円
3 イタリアのタンニンなめしの革  +1300円
4ムートン  +1000円

(割引き価格4000円を基準にして、そこからのプラス、という計算にします)

化繊の真田紐は新素材に含まないこととします。
綿100の通常の真田紐の代わりにそちらを選んでいただけますが、
「これまでの素材で作る人、1000円割」の適用となります。
(実は綿100よりだいぶ高価なのです)

新しい素材を選ぶ方は、使ってみてどうだったか、フィードバックをいただけると嬉しいです。
通常の靴作りの素材としては、ごくごく一般的に使うものばかりです。

まあ、もう何をどう組み合わせたとしても、期間中はめちゃくちゃお得です。



ワークショップでワラーチを作ってみたい方、
タラウマラワラーチ履いてみたい方、
ともに、来訪日時を必ず連絡いただき、予約を取った上でおいでくださいませ。
(小さな工房ですので、多少の人数調整が必要になってくる場合があります。)
連絡は工房のオープン時間にお電話いただくか、メールでお願いいたします。
(オープン時間外の電話連絡は、取れないことが多いのでご了承ください。)

お誘い合わせの上、お気軽に遊びに来てくださいな。

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最後に、さっきのブログの写真、も一回どどーんと出しておこう。

上の数字ずっと見てくるとちょっとわかりますかね?
やっぱり驚愕の重量級選手。

さてさて、履いたらあなたは何を思うかな?











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