「そんなに買ってくれるの?順調だね〜」と言われて気を良くしたヨメの浅草買い付けの旅。
浅草に仕入れに行ってきました!
始めてもうすぐ一年。
どんどんなくなっていく消耗品の数々。
増やしたい工具いろいろ。
ということで、浅草駅前でレンタサイクル借りて駆け巡ってきました。
革フェチとしては興奮しない訳にはいかないこの大量の革。
色、厚み、価格、次の仕入れまで持たせるための仕入れ量。
しょっちゅう行けないので、いろんなことを一瞬で判断しないといけません。
集中力、判断力が問われる1日なのです。
資材屋さんも。何件か巡ります。
これ何に使うんですか?
「もともと靴の工具じゃないんだけど、みんなそれで押しブチ抑えたりするみたいよ〜」
わお、知らなかった。
そんな痒いところに手が届く工具が欲しかったのよ、でお買い上げ。
通りにはヘビ革が「御自由にどうぞ」。
う〜ん。浅草、ディープです。
ここの革やさんでは、ムートンとかスエードを中心に買い付け。
また冬にムートンブーツ作ろ〜と、暑苦しい季節に考え始める。
ゴールドとシルバーの箔。
革やさんとしては「持ちませんよ、もうすぐ剥がれてくるの前提の革なんで…」ということらしいです。
さてさて。
工具類も今回のキーワードは「痒いとこに手が届く」。
あれこれを物色してきました。
ワニ、左から
日本、イタリア、ドイツ。
うん、想定されてる上腕二頭筋の筋肉量が違うね、これは。
こちらも背中の真ん中の一番手の届かないところをポリポリと掻いてくれるかんじの、微妙に違う径のヌキ各種。
ミシン糸もちょっと個性的な発色のものを追加。
真っ青な革って意外とないので、真っ青なミシン糸なんて使わなそう、というのが始めたときの発想だったけど、青い革を縫わなくっても「ステッチ反対色で冒険したい」もあるものね。一年経って気づきはじめた「そこかゆいでしょ、かいたげよっか?」なミシン糸の色。
靴用のファスナーもきれいな色がいろいろあるんですね。
靴用のものは、ブーツを締め上げたときにスライダーが落ちてこないような仕掛けがしてあって、洋裁用のものとはちょっと違います。
日々どんどんなくなっていく、積み上げや押しブチもしっかり補充。
底材屋さんでは初めて買ってみたものも幾つかありました。
これはタイヤメーカー、ダンロップの底材。
いろんな色を一足分ずつ、お試しで。
ゴツイです。
ビブラムの極薄滑り止めも色バリをだいぶ増やしました。
靴ひっくりかえしたら真っ青とかオシャレですね〜
ほんとにペラッペラでいいんです、というワラーチ愛好者の方に使ってもらってもOK。
そして、底材屋さんでも「ピンクはかなり人気で切らしてることも多いんです〜」という
ビブラムのドクロソール。
いや〜まあカワイイです。物欲を刺激されますね。
黒とグレーもあるけど、ピンクが圧倒的にかわいい。
(→と書いたそばから自分と子供のワラーチ作ってしまってもうないです!
ブログのアップ順が前後してしまって…絶対にまた入れておくんで、すいません)
そして、これまたなんともかわいい靴用の金具各種。
ゴールドのキラキラ星カシメ。
あんなこんなを仕入れて興奮しっぱなしの楽しい出張でした。
生徒さんの「こんなのないですか?」をどんどん入れていきたいと思っているので、
次回の仕入れに向けてリクエスト出してくださいね〜