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靴屋の靴は穴だらけ。

京都・靴工房かたつむりの日記

杉綾のビブラムをワラーチの底材として追加します!その他、今後増えそうなもの、できそうなことなど。

ワラーチワークショップで選んでいただける底材を増やしました。

以前から何度かこっそりブログにも登場していた杉綾のビブラムソールを、正式にワラーチの底材の選択肢として追加します。

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実はワークショップにいらしてくださった方が予備の材料として持って帰られたり、

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正式アナウンス前だけど、ちょっとお見せしたらどうしてもこっちがいいということで作られたり、

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昨日来たお二人も、明日ブログ書いて正式追加します!と言ったら、それはラッキーだなぁと言って2人とも杉綾で作られました。(しゃ、写真に写っていない…)

杉綾ビブラムの特徴としては
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これまでの、このおっきなロゴのビブラムソールに比べると、

1 ちょっと薄い
2 ちょっと軽い
3 杉綾の溝のグリップ感(下記フィードバック参照)
4 柔らかい(←グラインダーで削り回していても、ふにゃふにゃと逃げがちで特性が違うな、とかんじます。すぐ削れてしまって溝なくなりそう、という意味ではないです。)

横に直線の溝が切ってあるだけのこれまでのソールは、特にトレランで使われる方が、岩の上でスッと横にすべって抜けてしまったりすることがあったりするということで、期待感を持って杉綾ビブラムを見てくださっている感じなんですが、

作って走られてみた方の下記のようなフィードバックもありましたので、
「より適性のあるものが入った」というよりは、「特徴の違うものが選択肢として選べるようになった」という風に捉えていただくと良いかもしれません。


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これまでのビブラムソールでも1000キロ以上走ってきて、新しく杉綾でも作ってみた方。


以下、実際に歩き、走ってみた感想頂きましたのでご参考までに。


五条駅までの歩きですが、気持ちいいですね。
足の動きをちゃんと感じます。

少し薄くなったのもバランス良くかんじますね。と、紐が新品なのが効いているのかフィット感良いです(笑)」


「杉綾ワラーチ、走ってみました。これは、諸刃の剣かもしれません。。。

アスファルトやコンクリートでのグリップは、ソールが新しいのもあいまって、強烈なグリップ感があります。足指もがっちり踏ん張れるので、着地安定性も抜群なのですが、グリップ感するが故に、足首で蹴れるというか、蹴れてしまう。

ガンガン地面を蹴ってスピード感のある走りをすることはできそうなのですが、慣れていない人はシンスプリントやヒラメ筋をすぐに痛める危険性が、、、

いっぽうで、賀茂川の河川敷を走っていると、滑り感を感じやすく、不整地でのグリップは思ったほど良くないようです。

溝の粘りでグリップしているように感じているのかな?なんて。

ソールの柔らかさは、僕にとっては嬉しい感じで、走り始めから、『僕のワラーチ』感ある走り方ができたので、いい感じだなと思っています。

もしかしたら、杉綾✖︎EVAが良いかも?ストイックワラーチ?こんど、この組み合わせで作りにいこうかな?」

とのこと。

ぜひ、来て、見て、触ってください。
杉綾ビブラム、300円プラスになります。
(追ってワークショップのページも書き換えなければ。。)

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革の色で悩みまくり、

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ついに「左右違うの貼ったらダメですか?」という人が現れたり、

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「街ばき用途で経年変化のカッコいいヌメ革を貼りたい」という人が現れたり、
(って、脱いだとこ撮ってないからわからない!)

こんなふうに、
実際に工房においでいただいて革の種類や底材の棚を見ていただく中で、皆さんが何気なく仰るちょっとした「これは選んじゃいけないの?」「こんなことできませんか?」にヒントをもらって、ちょっとずついろんな選択肢を増やしていけたらいいな、と考えています。

EVAも
コルクシートも
1、2ミリの薄い薄いビブラムシートも
低反発シートも

すでに靴作りでよく使う素材として、通常の仕入れの範囲でかたつむりにあるものです。

来て、見て、いろんな可能性を引き出してください。
自作できるのがワラーチの何よりの魅力。
だけど、発注量のことがあるので、なかなか個人で一足作るというときに選択肢にあがらない素材、というのもやっぱりあるのだな、と感じ始めています。
となると、作り方教えてもらわなくてもいいから材料だけ分けて!という方も多分たくさんいる。
その辺にもちょっとずつ対応していければいいな、と思っています。

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実は、杉綾✖︎EVAはヨメがすでに作ってみたりしています。
ふたつ合わさると、特徴を打ち消しあったり、引き出しあったり、、、
なかなか面白いです。

来て、見て、触って〜!








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