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靴屋の靴は穴だらけ。

京都・靴工房かたつむりの日記

結べない男、選べない女。バッタバタ、ワラーチワークショップの記録。

晴れ渡り、ワラーチ日和なゴールデンウイーク最終日。
特別に工房を開放して賑やかなワラーチワークショップ開催。
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8人同時に作られるということで、バッタバタを予想した工房主が、真田紐を予め3mごとに切り分けておく、などの準備作業をつつがなくこなし無事10時スタート。
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ペレマットとネオプレン、
それぞれのクッション材の特徴を説明。
今日の参加者は、どうやら、アウトドアメーカーのサポートを受けるようなトレランのトップ選手が多数いらっしゃる。(シューズは提供されてるんですとな!)
ということで、熱心に迷われた結果、やっぱりペレマット派が多かったです。


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革と紐の組み合わせを激しく悩み中な女子。
この時間が楽しいのですな。

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男子はさっさと足形取りへ進みます。
自分で描く時には踵周りが描きにくいので、鉛筆が斜めになって実際より小さい足形を描かないように。
踝の内外のポイントは骨格標本で説明したポイントをちゃんとみつけてね。
というのが大事なコツ。


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あれ、女子はまだ革と紐で悩んでいるゾ。
男子からヤジが飛んでもだれも気にしていない(笑)
いや、持ってる服とのバランスとか、色々気になるのですよ、女子は。
「あえてこの紐」とか
「逆に…」とか、段々わからなくなってきてる人も若干名。
「これだけ革選べて紐選べるところ他にないですから、なにやってもありがちにはならないですよ〜」と声をかけたら、「あえて、逆には逆にいかないという選択肢も…」と、さらなる迷宮入り。


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一方男子は、たんのし〜と小学校の図工の時間を思い出す感じで和気あいあいと進みます。

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少々の失敗は気にしないおおらかさも大きな推進力にしつつ。

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あれ、まだ迷ってる女子約一名。
この後、「赤で行きます!」と力強い一言。


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男子、紐結び始めました。
う〜ん、やっぱり皆さんちょっと四苦八苦。
紐の結び方手順そのものもですが、フィッティングに関しても、初めて結んで見るとジャストなポイントを見つけるのが意外とむつかしいのです。

よくあるのが、一筆書きの一画目、指の又からアウトサイドの穴に入れる部分をきつく締めすぎてしまって、紐が馴染んでいない以上に痛みを感じる、というパターン。
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と、そこでワラーチ上級者の方から耳よりアドバイスが!
上の写真を見ていただくと、もう両手の指が全部差し込めてしまうくらいになっているのがわかりますね〜
新しいワラーチの結びたてでも、片手は差し込めるくらいの余裕があるとよいそうです。
その一画目をゆるくするというのは心理的にコワイという声も今日ありましたが、なんか痛いという人は、勇気を持って一画目をゆるく置いてみましょう。

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ここまで決まってから、ダブルの折り返しが始まりますね。
紐を出したい方向をイメージすると、どう潜らせてどっちに出すか分かりやすくなりますよ。

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うんうん、大分結べてきたぞ。

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片足完成。
そして、もう片足でまた分からなくなる。
何回やっても、どこかでうっかり間違えますね〜

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足形も人それぞれ。
「なんで人差し指そんなとんがってるの⁈」など、意外と人の足形ってまじまじ見るとツッコミどころ満載です。左右差があると思っていたけど、ほとんど同じ形だったという人も。


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完成したら、恒例の撮影大会!
とりあえず、丸く並べて撮ってみた。

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あ〜かわいい。
悩みに悩んだだけあって、やっぱり誰ともかぶらないオリジナルが自然にできてしまいます。
今まで作りに来てくれた人で、多分まだ誰もかぶってないです。
工房主の勝手にナンバーワン投票としては、派手色きれい色に目移りする中、右上の黒にエンジのセンスが渋くて素敵だなあと感じ入る次第。
いやいや、皆さん素敵です。
着物に着たら似合いそう、の声もありました。
今年の祇園祭はみんなでワラーチ履いて。
ま、ウチの家族は間違いなくそうなりますが(笑)
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真っ赤なマニキュアにワラーチもよく似合ってますね。

暖かくなってきました。
ワラーチで外に出るのに気持ちのいい季節です。
走る人も走らない人も、ワラーチ作りにおいでくださいな。


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